市販育毛剤

AGAとは?治療の金額や種類その効果を解説

男性型脱毛症

「AGA」はAndrogenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症のことを言います。

AGAは男性ホルモンが原因です。

仕組みをもう少し詳しく説明すると、男性ホルモンであるジヒドロテストロンの分泌量が過剰で、5-aリダクターゼという抜け毛の原因である酵素が作られることで薄毛が進行するのです。

逆に薄毛にならない人というのはジヒドロテストロンの分泌量が少なく、5-aリダクターゼが作られないのです。


薄毛は前頭部の生え際が後退する場合や頭頂部が薄くなる場合がありますが、どちらもAGAです。思春期から30代までを「若年性脱毛症」といい、40代から50代までを「壮年期脱毛症」と区別することもあります。

AGA(男性型脱毛症)は遺伝する?

AGAは遺伝します。これは体の様々な体型や病気などと同じで、先祖代々受け継がれてきたそういった体質のひとつですのである種仕方のないことです。

親や祖父母の髪の毛が剛毛だったり、細く猫っ毛だったり、くせ毛だったり、薄毛だったりすると自分もある程度の確率で同じ遺伝子を持っているのです。


自分がAGAかどうか知るにはどうしたらよい?

自身がAGAかどうか調べる方法として、AGAチェックがあります。

AGAチャックとは抜け毛の進行度を数値で見られる検査で、自分の抜け毛が脱毛症なのかどうか解るようになっています。

このAGAチェックでは、男性型の脱毛症の危険度を測る以外にも、飲む育毛剤であるフィナステリド(商品名:プロペシア)が実際にあなたに効果があるかどうかというチェックも行います。

AGAチェックでは、主に男性に対して行われるもののようなのですが、フィナステリドの使用は女性には制限があります。

 

AGA治療の方法とその効果

薄毛で悩んでいる男性の多くの場合はAGAが原因であるとされています。薄毛は遺伝で体質だから諦めるしかないと思っている人もいるようですが、現在ではAGAには効果的な治療法が存在していますので諦める必要はありません。

AGAの効果的な改善方法、それは「飲む育毛剤のプロペシア」または「塗布タイプの育毛剤のミノキシジル」です。
プロペシア

ミノキシジル

これらは効果が出るのに最低半年から数年単位かかりますが、治療継続者の8割が発毛を実感しています。

どちらも薄毛改善の効果はかなり見込めます。

ただし、プロペシアは医療用医薬品ですので医師の処方箋がないと入手することはできません。皮膚科やAGAクリニックで診察を受け月に1度か数ヶ月に1度通院を続ける必要があります。

ミノキシジル配合の育毛剤は市販のものでも配合されています。ミノキシジルが配合されていてドラッグストアなどで購入できる育毛剤はリアップX5(約6,500円/1本)だけです。

プロペシアがなぜ効果があるのかというと、プロペシアは薄毛の原因ともなる男性ホルモンの生成を抑えてくれる働きがあるからです。

ただし、プロペシアは保険が利きませんので、費用は自己負担と言う事になります。

気になるプロペシアの価格は1錠に付き250円、28日分(1ヶ月分)で7500円プラス診察料が最低でもかかります。


プロペシアとミノキシジルの違いとは

プロペシアはもともとは前立腺肥大を抑えるための薬として使用されていましたが、服用していた薄毛の患者の髪が生えてきたことから薄毛治療に用いられるようになりました。

一方、ミノキシジルももともと薄毛薬として使われていたわけではありませんでした。ミノキシジルは、高血圧を抑える降圧薬として使われていたところ、服用していた患者の髪の毛が濃くなったことからこちらも薄毛治療に用いられるようになりました。

基本的に、プロペシアは抜け毛を抑えることで髪が増え、ミノキシジルは発毛効果があるとされています。

プロペシアとミノキシジルは併用できる?

飲む育毛薬のプロペシアと塗布する育毛剤のミノキシジルは併用が可能です。費用はかかりますが、その分効果の期待も大きくなります。

ただし、使用前にはAGAクリニックで医師の診察を受けてから開始する必要があります。

AGA薬の入手には個人輸入という方法もある

あまりおすすめはできませんが、病院以外でもプロペシアを入手する方法があります。それは、インターネットで海外のサイトから直接輸入する、つまり個人輸入代行業者を通して手に入れる方法です。

メリットとしては病院やAGAクリニックへ行かずとも入手することができます。また、日本の病院の手に入れるよりも価格が安くなります。

あまりおすすめできない理由としては、リスクが伴うからです。

ネット上にも、個人輸入代行業者はたくさんありますが、偽物や詐欺が存在しているのも事実です。

安価だからといって簡単に購入手続を済ませてしまうと偽物が送られてきたり、入金後に連絡が取れなくなるなどといったケースが起こりえますので注意してください。

また、日本で医師の処方箋がないと入手できない医療用医薬品に指定されているということです。つまり、それだけ成分が強く、作用なども出やすくなっているということです。

ですので、医師の正しい診察の元に飲まないと体に危険が伴いますし、万が一体に何かあっても自己責任となります。


AGA治療(プロペシア)が効かない人はどんな人?

せっかく決意をしてAGA治療を受けても効果がなければ時間もお金も努力も全てが無駄になってしまいます。

半年から2年間、AGA治療(おもにプロペシア投薬)を受け続けた人の約8割は発毛を実感できていますが、残りの2割の人は発毛を実感できていないということです。

では、どういった人がAGA治療(おもにプロペシア投薬)を受けても効果を得られないのでしょうか。

それは「薄毛、抜け毛の原因が男性ホルモンではない場合」が該当します。

AGA(男性型脱毛症)の原因は男性ホルモンです。プロペシアには、男性ホルモンのジヒドロテストロンを抑制して、抜け毛の原因である5-aリダクターゼという酵素を作らないようにする働きがあります。

ですが、抜け毛の原因がそれ以外のもの「ストレス性」「頭皮環境の悪化」「薬の副作用」「毛穴の消滅」「カビ」などの場合だとプロペシアによる薄毛改善の効果は見込めません。

最初は初期脱毛が起こる

いいことばかりではなくデメリットもあるのがAGA治療です。その1つに初期脱毛が起きるということです。

それまで元々脱毛していた人でも驚くほど抜けることがあり、生えてくるまでは本当に治るのかと疑いたくもなります。

この初期脱毛は、成長することのない細く弱い毛が一旦抜けて次に健康な髪が生えるための準備なので前向きに捉える必要があります。

髪が生え変わって新しく生え揃うまでは、辛抱も必要です。

AGA治療では、発毛している状態を維持するためには、継続して通う必要があります。

また、AGA治療を始めたら一生続ける必要があります。髪が生えてきたからといって投薬をやめてしまうとまた脱毛が始まります。

つまり毎月約1万円が生涯続くということになりますので、それなりの金額なります。

仮に35歳からプロペシアを飲み始めて65歳まで続けたとすると、トータル2701万以上かかることになります。これをハゲないための費用として高いと見るか安いと見るかは各々の判断になります。


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